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プレ企画報告!!


東洋大学・中央大学・東京大学・学芸大学は、PeaceNight9のプレ企画を様々な視点、テーマで行ってくれました!!
少し長いですが、興味のある大学のプレ企画は、大学名を大きくしますので、ぜひ、CHECKしてみてください☆

順番は、東洋大学、中央大学、東京大学、学芸大学の順番に載せます!
では、東洋大学から!

↓↓↓

○東洋大学プレ企画報告

以前、紹介させてもらった、東洋大でのpiecenight9プレ学習会(20日)の報告です。とてもよい中身だっただけに、参加者が少人数で残念でした。なので、12月10日の本番には、より多くの東洋大生に参加してもらえるように、頑張ります。

☆参加者は、aさん、bさん、cさん、dさん、eさん、講師の梶原さん(日本原水協)でした。


★憲法九条の果たしてきた役割と安倍改憲策動の危険性(by梶原)

1. 1980年代までの憲法9条のあゆみについて、?90年代以降の改憲の背景・ねらいについて、?第二次安倍政権の改憲戦略について、?憲法9条を実現するためには、?学生と日本国憲法について、という流れで話がありました。

2. 1950年代を中心に改憲の第一の波があったが、安保闘争の高まり(60年ごろ)を受け、保守政権は譲歩を迫られ、池田・佐藤・田中・三木内閣などは「小国主義」をとった。
小国主義には、9条(特に2項)により集団的自衛権行使を許さない(≒海外で戦えない)など積極的な側面もあったが、限界もあった。
小国主義の経済的な背景としては、当時は一国内で経済が回っていた、ということがあった。

3. 1990年代に入ると、冷戦終結等にともない経済のグローバル化(世界を「自由な単一の市場秩序」として確立していく過程)が進み、その下で「構造改革」と「軍事大国化」が進められた。
この時期の軍事大国化(小国主義の積極的な部分の変更をねらう)は、「自由な単一の市場秩序」擁護を求めるアメリカと財界の要求。

4. 第二次安倍政権では、集団的自衛権行使を目指すなど、解釈改憲を優先する戦略がとられている。また、米軍との軍事行動に必要な情報共有体制づくりとして「秘密保護法」制定がねらわれている。
解釈改憲優先戦略がとられる要因の一つとして、アメリカの世界戦略の変更(財政難等を受け、a「国際強調」≒同盟国への軍事分担強化、bアジア基軸路線)にともない、アメリカの対日要求が修正された。一言で表すと「やるべきことを静かにやれ」ということ。

5. 良心的保守派≒小国主義支持層との共同により、改憲策動を止めるとともに、9条を実現する(短期的・中長期的)展望を示し、そのための運動を強める必要。
ちなみに、9条に基づいた外交政策の短期的方途としての、核兵器廃絶・歴史認識問題と(平和的な)領土問題の解決・朝鮮半島の非核化などは、アメリカも容認できること。

6. 憲法はたたかいの武器となるが、運動しないと法律はただの「紙切れ」になる。高学費問題・就職難問題・雇用問題(ブラックな働かせ方)などを正す反構造改革の運動との連携は大事だし、今、焦点の「秘密保護法案」に関しては、成立阻止の一点(幅広い一致点)から改憲反対へと繋げ、広げることができるため、大きなチャンスでもある。
大学では政治活動の規制があるが、それは(大学生の)日常と政治・社会の分断である。しかし、政治的活動と自主的な研究の境目はあいまいで、この「憲法九条の果たしてきた役割と安倍改憲策動の危険性」も、「憲法九条から見る日本の戦後史」とタイトルを変えてレポートにしても大丈夫そう(笑)。「禁止されていない行為はやってもかまわない」という心構えで、積極的にやってほしい。


★質問・感想

・bさん…q1:「秘密保護法案」は洗練されていないが、元になるものがあるのか?(他国には)スパイ法とかあったのかと思っていたが。
集団的自衛権行使をできるようにすると、事が起きたら、(北朝鮮のミサイル発射の件ーー在日米軍基地も標的になっていたーーのように)日本にも害が来るのではないかと。

・cさん…q2:大学側が政治活動を規制する理由は?
q3:「改憲の第一の波」の際も経済的な理由が大きいのか?
(戦争の反省に立って)9条が制定されたにも関わらず、(戦争できるように)改憲を求めていて、矛盾していると思った。

・dさん…q4:過去の戦争を肯定・美化するような歴史認識と、軍事大国化はリンクさせて見ていいのか?(安倍政権の)復古の道をどう見るか?
軍事大国化と経済のグローバル化などが連動しているという点は大事。

・eさん…9条と改憲の歴史が分かり、よかった。武器輸出禁止三原則など自民党政権下でも立派な政策が出てくるのはなぜだろう、と思っていたが、それが小国主義によるものであり、その経済的背景には一国主義的経済があった、というのはなるほど、と。
9条に基づいた外交・平和政策を考える時、(歴史認識問題や領土問題の解決など)短期的なことと、(日米安保条約廃棄や自衛隊縮小など)中長期的なことを分けて考えるべき、という点は大事だと思った。


★回答(by梶原)

・a1…「秘密保護法案」(日本)は、いろいろな法を参考にしているだろうが、アメリカには(「秘密保護法案」(日本)のような)包括的な秘密保護法制はない。アメリカを見ると(秘密保護法制を)民主的にコントロールしようとすると「秘密」を秘密にできなくなっている。だから「秘密保護法案」(日本)では、「秘密」を指定するのが「行政機関の長」となる。
仏・独では軍事機密に国会議員が近寄れなかったり、英では平和運動が近寄れなかったり、ということがある。
秘密保護法制の本質は、軍事を強化し、グローバル経済秩序を守るもの。インドのスハルト開発独裁が民衆に倒された時、アメリカは軍艦を派遣した。チリで民主的に選出されたアジェンデ政権をciaを使って打倒したりしている。

・a2…日本の場合、特に60年代以降、大学が真理探究の場というよりも、企業社会に労働者を供給する労働者予備軍のプールとしての役割を果たしてきた。欧米における大学の位置づけと比べて低い。
新卒一括採用・年功序列賃金・終身雇用といった日本型雇用ルールの下、学歴などランクに応じて企業が採用する。大企業では、生産の「妨害」になるような、モノを言うまともな労働者を排除するが、その際、学生時代の遍歴を調べたりもした。大学側としても、大企業にどれだけ送ったか、でランクアップする事もあるので、政治活動を規制するのでは。
学生も労働運動をやったらいいのでは!

・a3…改憲の第一の波と経済の関係は、特にない。(改憲を求める)政治的な力が大きかった。
戦後、これからどういう国をつくるかというときに、当時の支配層には、戦前の日本像しかなかった。

・a4…そういった(~アジア・太平洋戦争を肯定・美化する)歴史認識は、構造改革への対応としての役割がある。構造改革によって社会の分解が進むなかで、支配層側に民衆を繋ぎ止めるため(のイデオロギー)。
ダーウィンの進化論を認めないアメリカのティー・パーティー(共和党の右派)や、ヨーロッパでのネオナチなど、(構造改革の進められた)90年代以降、各国ともに盛んになった。



○中央大学プレ企画報告

企画全体の参加は70人でした!
うち社会人は約20人でした。連絡先を教えてくれたり、主体のつながりで来てくれた学生は13人います♪
また、埼玉県立大学、神奈川大学からも参加がありました。


◎参加のきっかけ
受付用紙によると、ビラをみて来た方25人、ポスター13人、知り合いから14人、sns1人(神奈川の子、カズのfbかな? )、その他1人とのこと。

中大メンバーの多くが忙しく、一か月前に同講師の講演会が行われた後という悪条件の中で、とても大きな成果を収めたと思います。
36人が感想文を提出してくれました。特に特徴的なものを載せます。pn9にも2人が参加してくれるとのこと。

「憲法について知ることはどんな生き方をするかに関わらずとても大事なことだと強く感じました。上に決めてもらう方がラクだという言葉は、まさに自分に当てはまるもので、それではいけないと痛感しました。このような企画を催していただき、ありがとうございました。(総合政策学部3年、pn9参加)」

「大変刺激的で貴重な経験でした。自民党の政策はなし崩してきに何かを行おうとしているのだということは感じていたのですが、『何か』とは具体的にどんな政治でどんな背景があるのか勉強不足でわかりませんでした。そのような折に、包括的に詳細までわかりやすく講演していただき大変分かりやすかったです。本日はありがとうございました。(法4、pn9バスで参加)」
※中大からはpn9当日に片道500円で大型バスを出します。


「現在、安倍政権が推し進めている日本国憲法の理念に反する諸政策について、私は大反対です。あなた方は9条の会と称しているので、9条の理念の大切さをアピールしているのでしょう。そのことはとても素晴らしいと思います。ただ、伊藤先生もおっしゃったように、個人の尊重というのが根本原理であり、そこから憲法上の価値が派生しています。これらの憲法価値すべてにたいして言わば反逆するのが安倍政権です。9条以外にも目をむけてもらうような活動をお願いいたします。(法4)」

「日本国憲法における自己肯定感のありかた」という卒論を書こうと思っていたので、とてもためになりました。神奈川の学生が多く来たがっていたので、帰ったらみんなに内容を伝えられればと思います。アピールに賛同します。」

多くの人に対し、獲得目標としていた安倍政権のやろうとしていることのひどさ、それに対する9条を守ろうという展望を示すことができたと思います!




○東京大学プレ企画報告

3日開催した秘密保護法学習会には、学生6人(うち1人は私のつながりで初参加)、外部から2人が参加しました。
内容は、秘密保護法やnsc法に関してのこれまでの経過と、具体的な法律・法案の内容についてでした。今回の法案は与党の政策遂行の円滑化を狙っており、国会への情報提供を内閣の権限で制限することは、内閣の権力が非常に増大してしまうことが強調されていました。「法案の条文の内容が大量だと感じていたので解説がありがたかった。」などの感想がありました。

本日は、2人で1000部置きビラができました。また、弁護士を招いたアフター企画の計画をすすめています。



○東京学芸大プレ企画

学芸大学プレ企画には、学生14人、地域住民10人、計24人が参加!
学習会後に学芸大9条の会結成の提案をし拍手多数で正式に発足しました!!
これから憲法九条や平和に関する学習等を行い、学芸大でのネットワークとしての役割を果たしていきます!

終了後19:45~20:45国分寺駅前でシール投票「秘密保護法案に賛成?反対?」を実施。賛成8人・反対104人(計112)という結果に!!「今回の案は絶対ダメ」「反対に100枚貼りたいわ」などの声を多くの人から聞けたとのこと。
そしてこの画像が「秘密保護法に賛成?反対?」の結果です。
特定秘密保護法案に賛成?反対?のアンケート

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